ピンチはチャンスではなく ピンチはピンチ

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ピンチはチャンスという言葉があります。
でも実際は、ピンチはピンチです。

ピンチの時は、まず自分が苦しい状態にあることをしっかりと受け止めることです。

ピンチの時に、ピンチはチャンスだから大丈夫大丈夫と自分に言い聞かせたとしてもなかなか苦しい状態から抜け出せないものです。

ピンチはチャンスという言葉で自分の苦しさをごまかすのではなくて、ピンチのまさにその苦しい状態をしっかりと全身で感じることです。

自分の気持ちに素直になってください。
悲しかったら涙を流せばいいんです。

ピンチの時に、ピンチはチャンスと唱えても、焦りや不安で気持ちが落ち着かなくて誤った判断をしてしまいがちです。

ピンチをチャンスと思い込もうとする裏には、ピンチに対する恐怖心があります。

ピンチは、そんなに怖いものではありません。

例えるなら、犬に追いかけられる人と同じです。
犬が苦手な人は、走って犬から逃れようとします。
でも逃げれば逃げるほど、犬は勢いよく追いかけてきます。

ピンチも同じです。
ピンチから逃れようとすればするほど、ピンチはずっと追いかけてきます。

ではどうしたらいいか。
ピンチの時は、自分は今ピンチだということをしっかりと認めることです。
そしてピンチも人間として生きている時にしか感じられない貴重な体験だということを思い出してください。

ピンチも素晴らしい体験です。
ピンチはピンチということを認めれば冷静になれます。
冷静に考えると、今何をしたらいいのかが見えてきます。
間違った行動を取らなければ、やがてピンチから抜け出すことができます。

そして後から振り返ってみた時に、あのピンチがチャンスにつながっていたのだと、そこではじめて気づくものです。

ピンチはピンチとしっかりと認めることで、未来のチャンスにつながります。

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上田基プロフィール

上田基(うえだ・もとい) 1976年生まれ北海道出身。元・時給850円のフリーター。現・株式会社トップエンドレス代表取締役。家出・家族崩壊・両親自殺・詐欺に騙されるなど波乱万丈の人生を送る。30歳で起業、上場企業をはじめ講演会・個人向けのコーチング・カウンセリングなども行っている。著書は『心が強くない人が仕事で苦しまないストレスフリー思考』<経済界>など4冊出版。恋愛経験も豊富で電話相談では主に恋愛の相談が寄せられている。人気カウンセラーランキングベスト5入り多数。
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