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少し遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。
今年はじめての動画です。
今回は、「悩み事は5次元の世界」というお話をしたいと思います。
今週からお仕事がはじまって憂鬱な日々を送っている方や何かに悩んでおられる方もいると思います。
生きていれば多かれ少なかれ悩みはつきものです。
悩みはあって当然です。
と言いながら、みなさんに質問ですが、本当にそうでしょうか?
本当に悩みがあって当たり前なのでしょうか?
悩みは、つきものと言いますが、本当についているのでしょうか?
今まで悩んでいる人を数えきれないほど見てきましたが、僕は42年間生きてきて、悩み事をこの目で見たことが1度もありません。
悩んでいるんです、辛いんですと涙を流しているのに、悩み事が顔にも頭にも身体にも、どこにもついていないんです。
探しても探しても、悩み事が見つかりません。
もし悩み事を見つけることができたらノーベル賞ものです。
どんな形で、どんな色をして、触るとどんな感触があるでしょうか。
博物館をつくってそれを展示したら、たくさんお客さんが入るに違いありません。
みなさんも既にお気づきと思いますが、悩み事はこの世には存在しません。
少なくとも物質が存在する、この3次元の世界に悩み事は存在しません。
悩み事は5次元の世界です。
いや、6次元かもしれないし、7次元かもしれない。
いずれにしても、この3次元の世界には存在しません。
みなさんは、こんな人を見かけたことはないでしょうか。
憂鬱な表情を浮かべながら、地面を動き回るアリ達に向かって、「いいよね、アリさん達は悩み事がなくて」と言っている人を。
僕も、そんなことを言っていた時期がありました。
声に出しては言いませんでしたが心の中で、呟いていたことがあります。
「いいよなアリ達は、悩み事がなくて」と。
でも今は、そんなことは思いません。
何故なら、宇宙から宇宙人が豆粒くらいの人間達の動き回る姿を見て、「いいよな、人間達は悩み事がなくて」と言っているだろうと想像するからです。
悩み事に捉われている時、人間は視野がとても狭くなっています。
視野が狭くなると、思い込みが激しくなります。
普通はとか、こうあるべくだという思いが強くなってしまいます。
普通はとか、こうあるべくだという考えを手放せば、悩み事なんて、はじめからどこにもなかったことに気づくはずです。