ルックスが良いからモテるとは限りません、恋愛に発展するかどうかは別です。
男性と女性が知り合って、これから距離を縮めていこうとする時に会話は大切です。
会話は練習によって上達します。
男性と女性でやったほうがいいことは違います。
男性と女性にわけて考えてみましょう。
■男性
話をリードしていける男性のほうがモテます。
話が続かない人は、何を話したらいいかわからなくて焦ってしまいます。
例えば、「今日は寒いですね」と言った後に、相手が「そうですね」と返してきてそれだけで終わってしまします。
「趣味は何ですか」と質問して、「読書です」これだけで止まってしまいます。
次から次に新たらしい話題を作るのは大変です。
新しい話題を作るのではなく、今話していることの関連で話を広げていくと簡単です。
自分「今日は寒いですね」
相手「そうですね」
自分「そのコート暖かそうですね」
相手「そうなんです。前からほしいと思っていて、最近買ったばかりなんです」
自分「あ、そうだったんですね。その色もよく似合っていますね。○○さんはセンスがいいですね」
相手「ありがとうございます」
自分「僕も今度コートを買おうかな。僕にはどんな色が合っていると思いますか?」
(寒い・相手のコート)
↓
(相手のコート・色)
↓
(色・自分のコート)
話題を切り替えるタイミングは、相手の反応が悪い時です。
相手が興味を示していないのに同じ話題を続けると印象が悪くなります。
相手が興味を示していなければ、すっぱり次の話題に切り替えます。
相手の名前、服装、趣味、最近のニュース……etc。
とりあえず、ワードを1つ思い浮かべます。
そのワードから関連付けていけばいいのです。
相手にとって、
・面白い
・楽しい
・ためになる
・感動する
を常に意識して話すことです。
例えば相手が車に興味がないのに、自分が車好きだからと言ってそれを話題にしたら、楽しくありません。
知り合ったばかりの相手に自分の思想や、興味を押し付けると残念な結果になります。
うんうんと頷いて聞いてくれていたとしても、次はありません。
関係が浅いのであれば、「面白い」「楽しい」話題が無難です。
話の途中で相手を褒めることも大切ですが、褒めすぎてもわざとらしくなるので、相手の反応を見ながら様子をみましょう。
質問を挟むことも忘れてはいけません。
自分が話し続けるだけでなく、ところどころ質問も入れていきます。
話題作りの練習は1人でもできます。
僕はかなりの人見知りで話も下手だったので練習しました。
僕がやっていたのは関連付けの練習です。
例えば1人で街を歩いている時、目に飛び込んでくるものについて話をします。
これは実況ではありません。
相手がいることを想定して声に出して話をします。
あまり大きい声で話すと、道行く人に変人扱いされるので(笑)、小さい声で話します。
必ず声に出すことです。
声に出すことで話す感覚が身についていきます。
■女性
知り合ったばかりの頃に、女性が話をリードしようとすると男性にいい印象を与えません。気が強く付き合いにくいイメージを与えてしまいます。
男性の話をちゃんと聞いて、適切なリアクションを取れる女性がモテます。
話をしっかり聞いていたとしても、リアクションを取らなければ、この人は自分に興味がないんだ、と離れて行きます。
話を聞いている時は頷きながら聞いたほうが良いのですが、ずっと気刻みに、ウンウンウン、と頷くのはちゃんと聞いていないと思われてしまいます。聞いているフリをしているのがバレバレです。
頷き方に強弱をつけることが大切です。ゆっくり深い頷きも入れましょう。
相手の目を見ることで、信頼関係を築けますが、ずっと目を見続けるのは不自然です。
話に共感する時は、言葉だけで「それの気持ちわかります」と言っても共感しているように感じない場合があります。
共感する前に自分の過去の記憶を辿ったり、照らし合わせますから、合わせていた目線が外れるのが普通です。そして共感を言葉で表現する時に再び目を合わせるのです。
きちんとリアクションを取りながら話を聞いていると、男性はこの人とは気が合いそうだ、自分に興味を持ってくれていると思います。
■まとめ
男女問わず、顔やスタイルがいいからモテるとは限りません。
男性は、話のリード、女性は話の聞き方で、恋愛に発展するかどうかに影響を与えます。
いずれにしても自分目線ではなく、相手の気持ちに寄りそうことが大切です。