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結果を出す方法はシンプルです。
結果を出す人は、必要なことを徹底的にやり、必要のないことを徹底してやりません。
逆に結果を出せない人は、必要なことをやらずに必要でないことをやってしまっています。
どんなことでも、もし今結果が出せないで困っているというのであれば、あなたが今やっていること、あるいはこれからやろうとすることに当てはめて考え、そして行動していただければ必ず結果を出せるようになります。
恋愛でも仕事でも、どんなことにも応用できます。
必要のないことを徹底的にやらないために、まず考えていただきたいんですけど、結果を出すために「悩んでいる時間」や「迷っている時間」は必要でしょうか、それとも不要でしょうか。
繰り返しますが、結果を残すには不要なことを徹敵的にやらないことです。
ということは、「悩んでいる時間」や「迷っている時間」は必要ないですから、そういう時間は作らないことです。
わかりやすく説明するために今回は、「おいしいカレーを作る」ということを例にしたいと思います。
「悩んでいる時間」や「迷っている時間」は必要ありません。
そうですよね？
キッチンに立って腕を組んで、眉毛と眉毛の間に縦の線を作って１時間悩んでいたら、突然目の前においしいカレーが現れました、なんてことはないと思います。
じゃ、何をするか。
料理の得意な人であれば、おいしいカレーを作るのに、必要なこと、必要じゃないことはわかると思います。
でも本当は知っていると思い込んでいるだけ、ということもあります。
まず、必要なことは何なのか、必要ないことは何なのか、それがわからなければ何もはじまりません。
おいしいカレーを作るのに何を用意したらいいですかね？
知らない人は、車のタイヤを買いに行ったり、スーツを買ってしまったりする人もいるかもしれないですよね。
車のタイヤを煮込めばおいしいカレーができると思い込んでいるかもしれません。
そんなわけないでしょう、と言うかもしれませんが、それはみなさんがカレーを作る方法をなんとなくわかっているからです。
必要なことを知る方法が２つあります。
１つ目は、おいしいカレーを作れる人に訊くということです。
もう１つの方法は、自分で試行錯誤して、必要なこと、必要でないことを知る。
このどちらかです。
１つ目のおいしいカレーを作れる人に訊く場合どうしたらいいですかね？
これも本当に単純なミスをする人が多いです。
どういうことかというと、犬に訊いたりするんですよ。
例えですよ。おいしいカレーの作り方を犬に訊いても教えてもらえません。
そんなシェフいないですよね。
おいしいカレーを作るのに必要なことを、犬のポチのもとで学びました、みたいな人いないですよね。
これもわかりやすく例えているので間違いに気づきやすいんですけど、結果を出せない人がやってしまいがちなミスです。
本当に知っている人に訊くということが重要なんです。
では、どうしたらいいですかね？
カレー屋さんに行くという方法もあります。
でも、カレー屋さんに行って、いきなり、おいしいカレーを作るのに必要なことを教えてください、と言って教えてくれますかね？
多分教えてくれないと思います。
教えてもらう方法は、相手にメリットになることをするということです。
あとは、料理教室で教わるというのも方法の一つですね。
知っている人に訊くか、それとも自分で試行錯誤して必要なことを知る。
自分で必要なことを知るには、とにかく色々なことを試してみることです。
色々な方法を試しているうちに、おいしいカレーを作るのに車のタイヤは必要ないこともわかってきますし、スーツを着て作っても味に変化がないことにも気づけます。
必要なこと、必要でないことをちゃんと知ることです。
何をやってもうまくいく人は、必要なこと、必要でないことを知ることを先にやります。
それから必要なことだけを徹底的にやり、必要でないことを徹底してやりません。
これで結果がでないはずがないんですね。
結果がでない時は、今お伝えしたことを当てはめて考えてみていただければと思います。
