↓この記事を動画で再生する↓
優柔不断な人は、決断を特別なものと考えてしまいます。
特別なことと思うと、絶対に失敗したくない、絶対に損をしたくないという思いが強くなります。
その思いが自分の不安を刺激して、さらに決断できなくなってしまいます。
逆に、普段から自分で決断することに慣れている人は、決断することが大したことではないので、時間をかけずに次々に色々なことを決断していきます。
優柔不断な人とそうでない人の違いは、決断するまでの時間の長さです。
優柔不断な人は決断できずにずっと迷っています。
時間が有り余っているのであれば、ずっと迷い続けてもいいと思います。
でも人生には限りがあります。
どんなに若くて健康であっても、全ての人は、今日から明日、明日から明後日と、間違いなく死に向かっています。
人は限られた時間の中で生きています。
何かを決断したことで、失敗したり、損をすることもあると思います。
でもそれは、取り返すことができます。
失敗しても、また違う決断をすればいいのです。
でも、迷っている時の、その時間は取り返すことができません。ただ迷うことだけに時間を使ってしまっているのです。
優柔不断をなくすには迷っている期間を決めることです。
内容によって重要度が変わりますから、ある程度考える時間が必要なこともあると思います。
でも、ダラダラといつまでも迷い続けないことです。
迷っている期間をしっかりと決めて、その期間の中で決定をする。
ちょっと勇気のいることですが、これを習慣にすれば、迷っている無駄な時間を短くすることができます。