食事とは、人に良い事と書く 生きている間に何を残すか

今日は、ある小料理屋の店主と2時間半程お話をしました。

三越前駅近くに店を出したのが、昭和51年。僕が生まれた年と同じだからもう40年になります。

店主は、80歳とは思えないほど、肌艶がよく、幸せが顔ににじみ出ています。

話を聞くと、見た目からは想像がつかないくらい大変な経験をされていました。

子供の頃に両親を亡くし、栄養失調で食べることにも困り、生きることが辛かった時期が長かったと言います。

◆食事とは、人に良い事と書く

人という字の下に良いと書いて、「食」。

店主の話す言葉に重みを感じました。

自分ができる事を追求し、極めて、人に喜んでもらう。

死んでしまったら、自分の肉体はなくなるけれど、気持ちや愛は、伝えた人にずっと残りつづける。

だから生きている間に何を残すか。

大切な事ですね。物質はなくなっても、優しい言葉や思い出はずっと残り、生きていく力になりますね。

お客さんの二口目の箸の動きを見て、口に合っているのかどうか判断するそうです。

美味しいと感じていれば、二口目までの時間が短い。

どうしたらお客さんに美味しい料理を食べてもらえるか、40年経った今でも研究しているそうです。

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上田基プロフィール

上田基(うえだ・もとい) 1976年生まれ北海道出身。元・時給850円のフリーター。現・株式会社トップエンドレス代表取締役。家出・家族崩壊・両親自殺・詐欺に騙されるなど波乱万丈の人生を送る。30歳で起業、上場企業をはじめ講演会・個人向けのコーチング・カウンセリングなども行っている。著書は『心が強くない人が仕事で苦しまないストレスフリー思考』<経済界>など4冊出版。恋愛経験も豊富で電話相談では主に恋愛の相談が寄せられている。人気カウンセラーランキングベスト5入り多数。
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