結婚できる人と結婚できない人の違い【恋愛カウンセラー上田基】

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今回は、結婚できる人と結婚できない人の違いについてお話します。
誤解しないでほしいのですが、結婚しない人が悪いと言っているわけではありません。
自分の人生に結婚は必要ないと思って、独身でいる人生はそれも素敵な人生だと思います。

今回は、結婚したいのにどうして結婚できないのか悩んでいる方へのメッセージと思ってこの話を聞いていただければと思います。
結婚できる人は結婚を特別なものと考えていません。
一方、なかなか結婚できない人は結婚を特別なものと考えています。

もう少しわかりやすく例え話をしたいと思います。
僕はお医者さんは、すごいと思います。
どうしてかというと、人のお腹を切って、手術するんですよ。
僕には絶対に無理です。
だからお医者さんはすごいなぁと思います。

他にはパイロットもすごいと思います。
何百人の命を乗せて空を飛ぶんですよ。
僕には絶対に無理です。

料理人もすごいなぁと思います。
みなさんから見ても、すごいなぁと思う人がいると思います。
結婚も、これと同じです。
僕は、お医者さんのことをすごいと思いますけれど、お医者さんにしてみたら、自分のやっていることは何もすごくないと思っています。
パイロットもそうですよね。
僕は、パイロットのことをすごいと思いますけれど、毎日飛行機を操縦している人にとっては自分がやっていることは大したことではないと思っています。

お医者さんもパイロットもなる前は多少特別な感覚はあったと思いますけれど、僕みたいに絶対になれないとは思っていなかったはずです。
自分ならなれると思っていたからお医者さんになれたんだと思います。
パイロットも一緒です。
そして結婚も一緒です。

結婚を、まるでお医者さんやパイロットになるのと同じくらいの感覚で捉えているからどんどん結婚のハードルが上がってしまいます。

お医者さんになる人は、親もお医者さんだったという人も多いです。
小さい頃からお医者さんの家庭で育てば、お医者さんが特別なものではなくなります。

親が何か商売をやっている場合も同じですね。
親の背中を見ているので、商売が特別なものと思わなくなります。

でも結婚はどうでしょうか。
お父さんとお母さんが結婚したから、あなたが生まれたわけですけれど、お父さんやお母さんが恋愛について毎日話をしていたということはほとんどないと思います。
お医者さんになる場合はお医者さんの勉強をしますし、親が何か商売をやっていれば小さい頃から手伝いをさせられたり、嫌でもそれについて学ぶ機会があったと思います。
でも、恋愛や結婚については誰も教えてくれません。

この「学ぶ」ということがないから、結婚が特別なものになってしまいます。
結婚のハードルを下げるには、恋愛について勉強することです。
勉強すると言っても、本屋さんに行って恋愛の本を買って勉強するということだけではありません。
実際に恋愛してみることも勉強です。
何が一番勉強になるかというと、失敗することです。
喧嘩することもあると思いますし、悲しい気持ちになることもあると思います。
相手を悲しませてしまうこともあるかもしれません。
そういう失敗をする度に、自分のどこがいけなかったのかを反省し、2度と同じことを繰り返さないこと、それが学びです。

失敗して、反省して、それを学びに変えていくうちに、恋愛や結婚も特別なことではないことに気づきます。
自分も人間、相手も同じ人間です。

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上田基プロフィール

上田基(うえだ・もとい) 1976年生まれ北海道出身。元・時給850円のフリーター。現・株式会社トップエンドレス代表取締役。家出・家族崩壊・両親自殺・詐欺に騙されるなど波乱万丈の人生を送る。30歳で起業、上場企業をはじめ講演会・個人向けのコーチング・カウンセリングなども行っている。著書は『心が強くない人が仕事で苦しまないストレスフリー思考』<経済界>など4冊出版。恋愛経験も豊富で電話相談では主に恋愛の相談が寄せられている。人気カウンセラーランキングベスト5入り多数。
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