開き直りで実績をつくれば人生が変わる 自分の想いを相手に伝えられない場合どうしたらいいか

あなたは、あなたよりも大きな成功をおさめた方々をみてどう思いますか?

羨ましいと思いますか? 自分にはできないことだと思いますか?

僕は、人間にはそれほどの差はないと思っています。

どんなに凄いといわれる人でも、はじめて経験することには少なからず不安はあると思います。

ただ、その不安はそれまでの「できた」という実績がカバーしてくれます。

「今まで色々なことを達成してきたのだから、今回だってできるだろう」という感覚です。

しかし、どんなに凄い人でも、はじめから実績があったわけではなく、不安の毎日を送っていた経験があるものです。

実績がなければ、不安をカバーできる方法はないかというと、そんなことはありません。

「開き直り」という素晴らしい技術があります。

わかりやすい例として、男女の恋愛について考えてみましょう。

自分の想いを相手に伝えられない場合、そこには「断られた場合のショック」が頭の中にあるはずです。

100%相手から良い返事をもらえると決まっていたら、ほとんどの人は自分の気持ちを伝えられるでしょう。

仮にあなたが告白した相手から必ずOKの返事をもらえると決まっていたらどうですか?

真剣に想像してみてください。

何年かは楽しい日々を送れるかもしれませんが、そのうち飽きてくると思いませんか?

うんざりして、他の楽しみを探すかもしれませんし、異性を見飽きて誰もいない山にでも閉じこもりたくなるかもしれませんよ。

感動や喜びは、普段手にできないものを手にしたとき、なかなか見ることのできないものを見たときなどに感じるものです。

難しければ難しいほど、その度合いも大きいものです。

この「感じる」ということが、生きている証です。

生きている間にしかない、貴重な体験です。

喜びだけでなく、時には悲しみで涙がとまらなくなることだってあるでしょうが、それすら生きている間にしかない貴重な貴重な体験です。

僕は、父と母が自殺したときの、あの何ともいえない儚さが今も身にしみています。

僕もあなたも、いつか死を迎えるときが必ずきます。

人生が終わりに近づいたとき、もう「感じること」ができなくなると気づいたとき、人は色々なことを後悔すると思います。

でも、できるだけ、たくさんのことを感じ、できるだけ、精一杯やったと言えるような人生でありたいと思いませんか?

好きなら、好きと自分の気持ちを伝えればいいだけです。

うまくいかなかったらどうしよう、ではなく、うまくいかない体験すら、生きているときにしかできない貴重な体験だと、どうか開き直ってください。

失敗することが当たり前だと開き直れば、少しは気分が楽になるでしょう。

何回でも開き直ればいいのです。

そのうち必ず実績ができます。

開き直って実績をつくる、開き直って実績をつくる、この繰り返しで人生は変わります。

辛くなったら、どうかこの文章を思い浮かべてください。あなたができないことのほうが不思議です。

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上田基プロフィール

上田基(うえだ・もとい) 1976年生まれ北海道出身。元・時給850円のフリーター。現・株式会社トップエンドレス代表取締役。家出・家族崩壊・両親自殺・詐欺に騙されるなど波乱万丈の人生を送る。30歳で起業、上場企業をはじめ講演会・個人向けのコーチング・カウンセリングなども行っている。著書は『心が強くない人が仕事で苦しまないストレスフリー思考』<経済界>など4冊出版。恋愛経験も豊富で電話相談では主に恋愛の相談が寄せられている。人気カウンセラーランキングベスト5入り多数。
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