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好きになる異性のタイプが毎回決まっている人は多いです。
でも、
自分の理想の相手 = 自分に本当に合っている相手
とは限りません。
一目惚れもそうですが、人を好きになるのは、自分自身のルールによって自動的に作られているものなのです。
考えて好きになるわけでなく、自分のルールに従って「好き」という感情が自動的に湧き上がってきます。
自分のルールは、生まれてから今日まで、見たモノ、聞いたこと、食べたモノ、会った人、などによって作られています。
よく、「大人なんだから、過去のせいにするんじゃない!」と叱る人がいます。それを聞いて「自分が悪いんだ」と落ち込む人もいます。
でも、悪くないですよ。
過去の環境が今を作っているのは事実なのですから。
これは気合を入れて改善できる問題ではありません。
例えば、毎回ダメな男に引っかかる、という女性。
自分では意識していないのに、自分のルールに従って自動的に反応してしまっているだけなのです。
理想をいうならば、
自分の理想の相手 = 自分に本当に合っている相手
になることです。
つまり、自分にはどういうタイプの異性が合っているかわかること。
いくら他人から、あなたにはこういうタイプの人がいいよと勧められても、気がのらないものですよね。
まずは、「自分の理想の相手は、自分のルールによって自動的に作られてしまっている」ということに気づくことです。
そのことを意識して、色々なタイプの人とコミュニケーションをとっていくことです。
嫌な人と無理に付き合う必要はありませんが、相手を知るということはとても大切なことです。
色々と知っていくうちに、「あ、やっぱりこの人、自分には合わないや」となるかも知れませんが、それも気づきです。
逆に、最初は好きではなかったけれど、関わってみたら、すごく自分に合っていたということもあるでしょう。
軽々しく誰とでも付き合う必要はありませんが、色々なタイプの人と話をしたり、コミュニケーションをとるのは自分を知るきっかけになります。