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何をやっても楽しいと感じない人は、何か楽しいことはない? と周りの人たちに聞きます。
日々の生活に不満があるわけでもないし、ものすごく困っているわけでもないのに、何かが足りないと感じています。
この何か物足りない感じを、楽しさで埋めようとします。
でも、楽しいという感覚は、誰かに与えられるものではありません。
楽しさとは一生懸命の裏側にあるものです。
目の前のことに、どのように取り組むかということです。
どうかマラソンの選手を思い浮かべていただきたいのですが、一生懸命走っています。
走ることが嫌いな人が見たら、何が楽しくてあんなに必死に走っているのだろうと疑問に思うでしょう。
仕事でもスポーツでも芸術でも、どんなことであったとしても、一生懸命に取り組んだ人にしかわからない楽しさがあります。
例えば僕がみなさんに、一生懸命という文字を1,000回書いてくださいと言ったとします。
きっと1,000回書いたらどうなるんですかと結果を求めると思います。
義務と感じたら、苦痛でしかありません。
結果を求めずに、ただひたすら一生懸命にそのことに向き合った瞬間、気がつくことがあると思います。