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ナルシストと聞くと、あまりいいイメージを持たない方も多いと思います。
ナルシストは自己愛が強い人ですが、自己愛は誰にでもあるものです。
偏りが大きいがどうかの違いです。
ナルシストになる原因は、小さい頃の家庭環境にあることが多いです。
例えば親にいつも褒められてばかりで、ちやほやされて育つと、大切にされるのが当たり前、自分が特別扱いされるのが当たり前になってしまいます。
そのまま大人になってしまうと、常に自分が自分がと、人を押しのけて前に出ようとしてしまいます。自分よりも幸せそうな人を見ると憎くなってしまいます。
逆に親に愛されなかったという場合も自己愛が強くなることがあります。
愛に飢えているので、大切にされたい、わかってもらいたいという気持ちが人一倍強くなってしまいます。
以前、わがままな女性はモテます、とお話をしましたけれど、そのわがままを自分で認めているかが肝心です。
自分が自分のわがままを認めているということは素直ですから、そういう方はモテます。
逆に、自分がナルシストだということに気づいていない人や、本当は自己愛が強いのに、それを認めずに隠そうとする人は人間関係で苦労することもあります。
そもそも恋愛に発展することがなかったり、恋愛をしても嫌われたくないので、本当の自分を出さないようにして自分だけ空回りしてしまいます。
そうすると、自分はこれだけのことをやっているのに、相手は何も自分のためにしてくれない、とどんどん不満を抱えて、2人でいるのに孤独を感じるようになります。
悲しいですね。
こうならないためには、自分はわがままだということを認めることです。
人間誰しもわがままなものだから、わがままになってもいいんだ、自分も相手もわがままなところがあって当然。
だから自分がわがままを言う時もあるし、相手がまわがままを言って来たらそれも受け止めてあげよう、という気持ちが大切です。
自分の素直な気持ちを表現できるようになれば、気持ちにも余裕ができるので、余計な喧嘩もしなくて済むようになると思います。