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突然ですけど、大人って何ですかね?
おそらく日々の生活の中で、大人について深く考える機会は少ないと思います。
大人って何ですかと訊かれても、言葉に詰まりそうです。
体が大きいから大人という人もいるかもしれません。
言葉の意味としては、態度や考え方が十分に成長した人を大人と言うようですが、何だか曖昧ですよね。
例えば考え方が十分に成長していると言っても、それを数字で示すこともできないですし、人それぞれ考え方は違いますから、きれいに線引きすることは困難です。
是非、自分自身に当てはめて考えていただきたいんですけど、あなた自身の過去を振り返ってみて、あなたはいつから大人になったでしょうか。
20歳になった時でしょうか?
会社に就職してはじめて給料をもらった時でしょうか?
はじめて給料をもらった時は感動したと思いますし、もっと頑張ろうと思ったはずです。
でも実際に、子供から大人になったというハッキリとした違いを感じ続けられなかったのではないでしょうか。
つまらないことで悩んだり、寂しくて誰かに甘えたくなったり、常に迷っていたり、大人になったはずなのに、自分はいつまでも子供だよなと思うこともあると思います。
僕がおすすめするのは「大人をやめる生き方」です。
僕は今、42歳なんですけど、小さい頃に想像していた42歳は、もっと大人だと思っていました。
みなさんもそう思ったことはないでしょうか。
小さい頃に想像していた大人って、もっと大人でしたよね?
そういうものです。
つまり大人なんて、実際には、あってないようなものです。
大人という言葉は、「自分らしさ」を捨てるために都合よく使われるものだと思います。
大人なんだから◯◯しなければいけない、と他人から言われることもあると思いますし、自分自身に言い聞かせることもあると思います。
人に迷惑をかけることはいけませんし、最低限の決まりを守ることは当たり前です。
例えば赤信号を渡ってはいけないとか、人のモノを盗んではいけないとか、それは子供も大人も同じです。
それ以外は自由でいいと思います。
大人をやめれば、「自分らしさ」を取り戻せます。
大人をやめれば、リミッターは外れます。
可能性は無限大です。