みなさんは、どんな付き合い方が理想ですか?
同性、異性、によってもかわってきますが、「安心できる付き合い」が良いという方が多いですね。
みなさんの周りのお友達を想像してみてください。
外見はとても整っているのに、付き合っている人がいない、あるいは、付き合っても長つづきしない方がいると思います。
逆に、外見は良くないけれど、恋人がいて長くつづいている人。
いますよね?
外見に関係なく、うまくいくための良い方法の1つとして、「甘える技術」があります。
「甘える」と一言でいっても、これが意外と難しいのです。
真面目な人であればあるほど、甘えられないものです。
「甘える」ということを、良くないことと捉えて、弱さを見せまいとしてしまうからです。
しかし本心は甘えたいと思っているのです。
つまり、心の奥底にある「甘えたい」という気持ちに気づかれないようにするために、甘えることを隠そうとするのです。
本当に大切に思う人には時には甘えたほうがよいでしょう。
大切な人にも甘えない人は、「格好いい」ようにも見えます。
例えば、女性でいうと「自立した女性」、「大人の女性」と同性からもうらやましがられたりします。
でも本人はというと、知らずしらずのうちにストレスがたまっていきます。
自分でも気づかないところに力が入っているものです。
そしてある時、自分の中に溜まってしまったものが爆発してしまいます。
大切な人といるのに、何か寂しさを感じたり、不安に思ったり、落ち着かない状態がつづきます。
「あ! それ自分だ!」と思った方は、「甘える技術」を身につけてください。
甘えることに慣れていない人は、どうやったら甘えられるのかがわからないものです。
甘えるというのは、責任放棄です(笑)。
大切な人があなたのために何かをしてくれる場合、申し訳ないと思わずに力を抜いて相手の好意に思いっきりよりかかればよいのです。責任を放棄してしまえばよいのです。
大切なのは、毎回寄りかかってばかりではなく、相手にも責任を放棄させてあげる場面を作ってあげることです。
この繰り返しです。バランスが大切です。