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浮気をされて嬉しいという人はいませんが、浮気をされる原因を自ら作ってしまう女性もいます。
例えば彼と一緒にテレビで不倫のニュースを見ている時に、「浮気はバレなきゃいいんじゃない」と言ってしまう女性がいます。
ただ何となく言ってしまったというケースもあると思います。
それが後々浮気をされる原因になることがあります。
浮気をする時、人は合理化します。
浮気をする理由を正当化します。
そういえば前に彼女は、「浮気はバレなきゃいいんじゃない」と言っていたから、バレなきゃちょっとぐらい浮気してもいいのかな、と安易な気持ちで実際に浮気をしてしまう男性もいます。
そして彼が浮気していることを知ってしまって、初めて本当の辛さを知る女性もいます。
その辛さに耐えきれず、別れてしまう人もいます。
ですから、「浮気はバレなきゃいいんじゃない」と安易に言わない方がいいでしょう。
それともう1つ、「浮気をしないでね」と彼に言うのもいいことではありません。
信頼関係がきちんと出来上がっていて冗談で「浮気は絶対にしないでね」と言う程度であればいいですが、信頼関係もできていない状態で、「浮気しないでね、浮気しないでね」と何度も言ってしまうと、この人に自分は信頼されていないのだなと思ってしまいます。
人は信頼してくれている人のことをなかなか裏切ることができませんが、信頼してくれていない人のことを裏切ることがあります。
ですから、「浮気しないでね、浮気しないでね」と言葉で言わないことです。
中には、ある日突然彼から別れを告げられることもあります。
浮気しないでねという言葉を何度も言われていると関係がギスギスして一緒にいても楽しい気持ちになれなくなってしまいます。
その間に、もっと自分のことを信頼してくれる女性と出会って、そちらのほうに行ってしまうこともあります。
浮気をする時、人が自動的に頭の中で合理化します。
彼女に今までにされたいいことと嫌なことの比較をします。
楽しい思い出や優しい言葉をかけてもらったことなどが多ければ多い方がいいのですが、嫌なことをされたり嫌なことを言われたりすることが多かった場合、浮気することを合理化してしまいます。
普段こんなに嫌なことをされているのだから、ちょっとぐらい浮気をしてストレスを発散したっていいだろう、とそんな感じで合理化します。
ですから、言葉で浮気をしないでねと言うのではなくて、常日頃から合理化される材料を極力作らないということです。
「浮気しないでね、浮気しないでね」という言葉も合理化される材料になってしまいます。
相手を束縛しすぎるのも良くありませんし、安易に浮気はバレなきゃいいんじゃないと言ってしまうのもいいことではありません。
浮気をされないためにも言葉にも気をつけましょう。