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神経質な性格の人は、過去に原因があることが多いです。
小さい頃の家庭環境や学校での出来事、あるいは社会人になってから職場で起こった出来事などが原因で神経質になってしまったという場合もあります。
出来事だけでなく、人間関係が原因の場合もあります。
親が神経質だったとか。
職場に神経質な上司がいるとか。
友達が神経質だとか。
周りに神経質な人がいるとうつってしまうこともあります。
僕も神経質な性格で、20代の頃はひどかったです。
孤独だった時期が長くて、誰にも頼れない、どんなに困っても1人で生きていくしかないということがプレッシャーで、確認作業がどんどん増えていってしまいました。
お金を落としたら、生きていけない。
家が火事になったらどうやって責任を取ったらいいんだろう。
考えればどんどん不安になってきて、ガスコンロから離れられなくなってしまうこともありました。
外出する時は、玄関のカギが閉まったか何度も確認しすぎて、ドアノブがぐらぐらしていました。
ドアノブを壊してしまうほうがよっぽど迷惑だって話なんですけど(笑)。
今となっては笑って話せますけど、当時は毎日がパニックでした。
頭がおかしくなりそうで、病院に行ったら、強迫性障害と診断されました。
しばらく薬を飲んでいた時期がありました。
今も神経質なところはありますけど、昔に比べたら別人のように変わりました。
神経質な性格を変えるには、関わる人を変えてみるというのも1つの方法です。
どういう人と関わったらいいかというと、尊敬できる人を見つけることです。
1人だけでなく、何人も尊敬できる人を見つけてください。
その中にも神経質な人もいると思いますけど、神経質だとわかったらそういう方とは関わりを減らしたほうがいいです。
もちろん嫌うとか避けるとかそういうことではありません。
あくまでも神経質な性格を変えるために、尊敬できて、神経質じゃない人との関わりを増やしていくということです。
尊敬できる人の大雑把な面とかだらしがない面をみて慣らしていくんです。
ああ、この人みたいに自分も大雑把でもいいのかな、と思えるようになります。
ポイントは、尊敬できるという点です。
尊敬できない人の大雑把な面を見てしまうと、単に嫌な気持ちになるだけですので、尊敬できる人を見つけてください。
尊敬できる人でも、人間は完璧ではないので、だらしがなかったり、適当なところもあるものです。
神経質な性格を変えたいと思っている方は是非試していただければと思います。