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イライラ解消には、まずはイライラすることが悪いことではないということに気づくことです。
短気は損気ということわざがあります。
これは、短気だと損をするという意味ですけれど、実際はそうでもありません。
例えば経営で成功している人は、短気な人が多いです。
あなたの会社の社長はどうですか? イライラしている経営者も多いですね。
というより、成功している経営者のほとんどは短気と言っても過言ではないと思います。
本人はイライラを解消しようと思っていないかもしれませんね。
謎があれば人一倍それを早く知りたいと思い、問題が起こればそれを早く解消したいと思うものです。
事業をかたちにしていくにはたくさんのことを知っていく必要があります。
早く知りたいという気持ちがなければ、周りの人たちにどんどん追い越されていってしまいます。
問題が起こった時に、それを早く解消したいという思いがなければ、問題が山積みになって会社は潰れてしまいます。問題が解消されればイライラも解消されます。
単純に、短気だから損をするということではありません。
むしろ短気だからこそ得をすることも多いです。
ですから無理にイライラを解消させようとしなくていいのです。
短気が良いか悪いかでいうと、良いことだと思います。
でもその短気だということを表に出すか出さないかでは大きな違いが生まれます。
短気でイライラした表情でいたら周りの人たちの気分は悪くなります。
イライラして、すぐに怒ってしまう人もいますけれど、常に怒ってばかりだと人は離れていってしまいます。中にはイライラ解消のために人にあたる人もいます。
短気は良いことですけれど、それを表に出さないことです。
そうすれば良いことだらけです。
もしこれをご覧になられている方の中で、短気な性格をなんとかしたいと思っている人がいましたら、発想を変えてみるのもいいと思います。
イライラは解消しなくていいんです。それはエネルギーだからです。
自分はイライラしやすい性格だと思ったら、イライラは良いことだけれど、それを表情や態度に出してしまったら損をするということを思い出してください。
ここがとても大切です。
イライラを表に出したら、結局は自分に跳ね返ってくるのでイライラの解消にはなりません。
イライラは表に出さなければ得をします。
イライラは解消せずに、エネルギーとして大いに活用しましょう。