復縁したい人が失敗する原因【恋愛カウンセラー上田基】

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今回は、復縁したい人が失敗する原因についてお話します。
結論から言うと、「自分目線だから」復縁に失敗します。
そもそも付き合っている時から「自分目線」だから相手が別れたいと思います。
そのあと復縁を求める時も「自分目線」なので、相手に更に嫌われてしまいます。

「早く復縁したい、復縁したい」と焦っている人は、相手のことよりも、自分の寂しさや自分の辛さをなんとかしたいと思ってしまいます。
これだと復縁できる可能性があっても、チャンスを逃してしまいます。

2人が出会って、恋愛がスタートしてから別れを告げられるまでにどういうことが起こっているのか想像してみてください。
恋愛がはじまると、1つひとつ頭の中にボールが入っていきます。
ボールは「良いボール」と「悪いボール」の2種類です。

例えば、2人で旅行に行ったとします。
お互いその旅行が楽しければ、お互いの頭の中にそれぞれ「良いボール」が入ります。
2人で楽しい体験をする度に、お互いの頭の中に「良いボール」がたまっていきます。
逆に嫌な体験をすると「悪いボール」が頭の中にたまっていきます。

例えば、酷いことを言われたり、嫌なことをされたら頭の中に「悪いボール」がたまっていきます。
付き合いはじめの頃は、お互いのことを美化しているので「悪いボール」の存在に気がつきません。
ところが、付き合っている期間が長くなってくると、この「良いボール」と「悪いボール」の存在がはっきりとしてきます。

そしてある時から無意識に自分の頭の中の「良いボール」と「悪いボール」の数を数えるようになります。
楽しかった出来事や相手から優しくしてもらったことが「良いボール」。
仮に、この「良いボール」が50個で、逆に相手からされた嫌なことなどの「悪いボール」が100個だったとすると、この恋愛を続けていくと自分が損をすると思います。
そして別れた方が自分のためだという結論を出します。

ところが、別れを告げられた方の頭の中は逆です。
「良いボール」の方が多くて、「悪いボール」の方が少ないのです。
あんな楽しいことやこんな楽しいこともあって、幸せだったのにと、その気持ちを相手にぶつけようとします。
確かに楽しい出来事はあったはずです。
でも相手にとっては「良いボール」よりも「悪いボール」の数が圧倒的に多くなってしまったのが問題なのです。

自分の頭の中には「良いボール」のほうが多いから相手も同じだろうと思ってしまうのがうまくいかない原因です。
別れを告げられたということは、相手の頭の中は「良いボール」よりも「悪いボール」の数が多くなってしまったというこです。
まずは、それをしっかりと理解してあげることです。

復縁できるかできないかの前にしっかりと反省することが大切です。

次回の動画では、復縁したほうがいい場合と復縁しないほうがいい場合についてお話します。

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上田基プロフィール

上田基(うえだ・もとい) 1976年生まれ北海道出身。元・時給850円のフリーター。現・株式会社トップエンドレス代表取締役。家出・家族崩壊・両親自殺・詐欺に騙されるなど波乱万丈の人生を送る。30歳で起業、上場企業をはじめ講演会・個人向けのコーチング・カウンセリングなども行っている。著書は『心が強くない人が仕事で苦しまないストレスフリー思考』<経済界>など4冊出版。恋愛経験も豊富で電話相談では主に恋愛の相談が寄せられている。人気カウンセラーランキングベスト5入り多数。
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