嫌な出来事には見返りを求めた方がいい

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人に対して見返りを求めるのは良くない、と言いますが、それはその通りだと思います。

でも、「嫌な出来事」に対しては、しっかりと見返りを求めたほうがいいと思います。
人に対してではなくて、嫌な出来事に対して見返りを求めるのです。
見返りというのは、気づきのことです。

嫌な出来事が起こった時は、何かに気づけるチャンスです。

例えば、道を歩いている時に転んだとします。
転ぶということは、誰にとっても嫌な出来事だと思いますけれど、そこには必ず気づきがあります。
転んだということは、転んだ原因があるからです。
その原因を知って、転ばない対策をするのが気づきです。
つまり、同じ失敗を繰り返さないことができます。
これは人生にとって、とても大切なことです。

嫌な出来事というのは、人によって感じ方が違います。
毎日会社に行くこと自体が嫌な出来事の連続だという人もいると思います。
ただ嫌だ嫌だと愚痴を言うのではなくて、自分が嫌だと思う原因を深く掘り下げて知ることです。

なぜ会社に行くのが嫌な出来事なのか、原因は人によって違います。
嫌な上司がいるのか、家から会社までの距離が遠いから嫌なのか、そもそも自分のやっている仕事が嫌なのか、深く深く掘り下げて考えることです。

嫌な出来事だと思う原因を知ったら、それを取り除けばいいだけです。

人間は頭がいいので、単純なことも複雑に考えてしまいがちです。
嫌な出来事を繰り返さないための方法は、シンプルです。

嫌な人間がいるのであれば、関わらなければいいだけです。
会社に行く日々が嫌な出来事なのであれば、その会社は辞めてしまえばいいだけです。
とてもシンプルなことです。

そういうこと言うと、じゃぁ仕事を辞めてどうやって生きていけばいいんだという疑問も湧いてくると思います。
こんなことを考えることも、嫌な出来事かもしれませんが、嫌な出来事というのは気づきを得るチャンスです。

仕事を辞めてどうやって生きていくのか、そのことに気づけばいいだけです。
その答えを見つけた人は、世の中にたくさんいます。
考えても考えても答えが見つからないと愚痴を言うのではなくて、嫌な出来事としっかりと向き合って、きちんと気づきを見つけ出すことです。

深く深く掘り下げて考えていくと、会社に行くことは、実は自分が思っているほど嫌な出来事ではなかったと気づくかもしれません。

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上田基プロフィール

上田基(うえだ・もとい) 1976年生まれ北海道出身。元・時給850円のフリーター。現・株式会社トップエンドレス代表取締役。家出・家族崩壊・両親自殺・詐欺に騙されるなど波乱万丈の人生を送る。30歳で起業、上場企業をはじめ講演会・個人向けのコーチング・カウンセリングなども行っている。著書は『心が強くない人が仕事で苦しまないストレスフリー思考』<経済界>など4冊出版。恋愛経験も豊富で電話相談では主に恋愛の相談が寄せられている。人気カウンセラーランキングベスト5入り多数。
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