↓この記事を動画で再生する↓
せっかくの休日も仕事のことを考えて憂鬱になってしまう人もいます。
特に日曜日の夜なんかは、何時間も嫌な気分になる人もいますし、夜眠れなくなってしまう人もいます。
今回は、会社に行きたくない病から抜け出す方法についてお話します。
会社に行きたくない病から抜け出すには、まずは会社に行くのが嫌だというお知らせに気づくことです。
わかりやすく例えると、電子レンジや洗濯機のようなものです。
電子レンジでおかずを温め終わると、ピーピーピーと音が鳴りますよね。
洗濯機で洗濯をして、終われば、ピーピーピーと音が鳴ります。
ピーピーピーはお知らせです。
意味もなく、ピーピーピーと音がしたことはありますか?
何も温めてもいないのに、突然電子レンジからピーピーピーという音が聞こえました、なんてことはないですよね?
もしそんな音がしたならば、それは会社に行きたくない病ではなくて、違う意味で病院に行かれたほうがいいかもしれません。
会社に行きたくないと思って嫌な気持ちになるのは、お知らせです。
私は辛いので、ここから抜け出す行動をしてください、というお知らせです。
そのお知らせを無視すると、もっとお知らせの音量があがります。
電子レンジでおかずを温め終わって、ピーピーピーと音が鳴ったのに、電子レンジの前で何もせず1時間立っていられますか?
洗濯が終わってピーピーピーと音が鳴ったのに、洗濯機の前で1時間立っていられますか?
大抵の人は、電子レンジからおかずを取り出しますし、洗濯が終われば洗濯物を取り出して干すと思います。
どうして行動できるかというと、知っているからです。
電子レンジの開け方を知っているから温まったおかずを取り出せますし、洗濯機の開け方もわかっているし干し方もわかるから、ピーピーピーというお知らせの後にすぐに行動ができます。
でも、会社にいきたくないというお知らせとして嫌な気分になっても、何もできないのは、「知らない」からなんです。
私は辛いので、ここから抜け出す行動をしてください、という合図なのになかなか行動できないものです。
そういう時は、会社に行きたくない病から抜け出した人の考えや行動を見てみることです。
電子レンジや洗濯機の使い方がわからない時は、取扱い説明書を見たり、洗濯機を使っている人を見て使い方をマスターしますよね。
みなさんもきっとそうだったと思います。
お父さんやお母さんが、電子レンジや洗濯機を使っているのを見て、なるほどあんな風に使えばいいんだとわかって自然にできるようになったと思います。
ですから、会社に行きたくない病から抜け出すのも同じようなものです。
あなたが理想とする考え方の人やあなたが理想とする生き方をしている人をまずは見つけてください。
そして、その人の考え方や行動をよくよく観察して真似をしてみてください。
時間はかかるかもしれませんが、少しずつ理想の生き方に近づいていくと思います。
会社に行きたくない病で、1日1時間嫌な気分になったとしたら、1ヶ月で20時間くらい無駄な時間を過ごしていることになります。
1日1時間、同じ時間を使うならば、理想の人生に近づけるために時間を使ったほうがいいと思います。