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同じ出来事が起こっても不安になる人とそうでない人がいます。
不安になりやすい人はセロトニンの分泌がよくないので太陽の光に当ったり運動をするといいと言われています。
僕自身も元々不安になりやすいタイプで、なんとか改善したいと色々な方法を試していた時期がありました。
僕はお医者さんではありませんので、これをやれば治りますよとアドアイスすることはできません。
あくまでも僕の個人的な感想になりますが、僕は太陽の光に当たって散歩をすることと毎日の運動で、いい方向に変わったと実感しました。
不思議なもので太陽の光に当たって散歩をしていると、小さいことはどうでもいいかなと思えてきます。
ですから、不安になりやすい人は試してみる価値はあると思います。
でも、繰り返しになりますが、100%治るということはないと思います。
不安が全くないというのもどうかと思いますので、適度に不安があったほうがいいと思います。
自分は不安症だなと思う方は、落ち込む必要はありません。
不安になりやすい人はこれからの時代に合っていると思うんですよね。
これからは貧富の差がもっと拡大していきますから、世の中は二極化していくと思います。
安さを求める人と、値段より質を求める人に分かれると思います。
今もそうですけれど、もっとハッキリと分かれると思います。
安さで勝負しようとしても大企業に勝てるわけがないんです。
ですから安さよりも質を求める人達に、サービスや商品を提供できれば個人の方でも十分にビジネスをしていくことができます。
本当に価値のあるモノは押し売りをしなくても売れます。
どこでも買えるモノではなくて、あなたからしか買えないモノやサービスを作ることです。
不安な人がどうしてこれからの時代に合っているかというと、不安になりやすい人は考えることが得意です。
繊細で、想像力が豊です。
不安になりやすい人は、まだ起こってもいない未来のことを色々と想像して不安になります。
この考える力を新しいアイディアを考えることに使えば、魅力的な商品やサービスが生まれるかもしれません。
例えば、音楽を聴いたり、絵を観たりした時に、繊細な人の方が何かを感じやすいと思います。
不安になりやすい人は、色々な音楽を聴いたり、アートに触れたり、色々な考え方を知っていくと、いいアイディアを生み出すきっかけになるかもしれません。
インプットしなければ考えや発想はありきたりになってしまいますから、新しいことを取り入れてみるのもいい方法だと思います。
インプットはとても大切です。
僕がそのことに気づかされたのは20代の頃でした。
有名な漫画家の先生の家にお邪魔する機会がありまして、その時に伺ったお話に驚きました。
物語は、漫画も小説もありとあらゆるものを読んだり、映画も人気のないものから人気のあるものまで全て観たとおっしゃるんです。
紙に簡単にスケッチをしただけで何億もの値がつく漫画家ですから、インプットなんて必要ないと思いますれど、そういう偉大な方でもインプットを大切にされているということに驚きました。
それから僕も色々な考え方をインプットするように心がけてきました。
いいデザインが思いつかない人はもしかしたら、デザインのインプットが少ないかもしれませんし、いいアイディアが浮かばない方もインプットが少ないことが原因かもしれません。
プロのミュージシャンも初めてギターを手にした時があったはずです。
はじめてギターを手にしていきなり曲が思い浮かんだり、うまく弾けたわけではないと思います。
はじめての頃は、自分が好きなアーティストのコピーから入った方が多いと思います。
画家も、何枚もの絵を観たり、真似をして描いたり、景色をたくさん見たりインプットするところからはじまったと思います。
不安になりやすい人は、その繊細さを活かすためにも、まずは色々なことをインプットして自分が何を感じているかそこにフォーカスしてみるといいと思います。
どんどんインプットしていくと、こういう発想は面白いんじゃないかとか、こういう表現がいいんじゃないかと、自動的に湧き上がってくるようになります。
不安になりやすいというのも個性です。
将来の嫌な出来事を想像することに頭を使っても何もいいことはありません。
新しいアイディアを生み出すことに利用すれば、もっと人生が豊かになると思います。